岐阜県恵那市、なだらかで優しい表情を見せる恵那山と岩村城跡のある城山に抱かれた岩村の町は、400年余の歴史を持ち、遠くは戦国時代から江戸、明治、大正、昭和と古き良き時代の移り変わりをその町並みに残しています。
また、美味しい水と豊潤な土地から生まれた食がたくさんあるのも岩村の特徴です。
地元の新鮮な野菜や果物、岩村が誇る地酒「女城主」、全国的にも有名なカステラなどいろいろな岩村グルメが楽しめます。
趣きのある城下の街並みを歩き、岩村ならではのグルメをご堪能下さい。
- 岩村城跡
- 岩村歴史資料館
- スタッフおすすめの店
- 松浦軒本店
- 女城主・岩村醸造株式会社
- 寿司幸 岩村やなぎ屋店
- 居酒屋 殿
- かんから屋
- 松浦軒本舗
- 焼肉・もつ鍋 道楽
日本三大山城のひとつに数えられる岩村城は、標高717mの日本一高い場所にある山城です。
この付近は霧が多く発生することから別名「霧ヶ城」とも呼ばれています。
麓の岩村歴史資料館から本丸までは徒歩20分、いわむら城下町の後ろに広がる豊かな自然の景色、女城主が愛した景色を眺めにお出掛け下さい。
岩村歴史資料館
城山の山麗にあり、藩主邸跡に昭和47年に開館されました。
館内には「享保岩村城絵図」や「佐藤一斎自讃画像軸」など、県の重要文化財に指定されている岩村城や岩村藩の資料を数多く収蔵展示しています。
明知鉄道岩村駅から岩村城跡までをつなぐ岩村本通りは商家の町並みとして、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
全長1.3㎞の古い町並みには当時の面影を残す商家や旧家、なまこ壁が今も佇んでいます。
柴田家(いわむら美術の館)
柴田家の住宅は明治時代の典型的な建造物で、整備工事によって平成15年に「いわむら美術の館」としてオープンしました。
建物の中には絵画を中心に展示され、建物とともに見学が出来ます。
勝川家(江戸城下町の館)
江戸末期に台頭した商家で屋号は「松屋」。江戸時代後期の建物で木造2階建て、2軒の建物で成り立っています。
書院、茶室、使用人部屋などがあり、当時の暮らしを見ることが出来ます。